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2007年8月25日〜26日 コーラルウォッチダイブin串本
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  見事なテーブルサンゴの群生!       クシハダミドリイシ       トゲスギミドリイシ
        キクメイシ       オオスリバチサンゴ     コブハマサンゴ&T中さん
いつものお世話になっております本州最南端の海、南紀串本でエススタイル初の試み
となります「コーラルウォッチダイブ」を実施してきました!
ここ南紀串本の海は、「ラムサール条約」に登録され、黒潮の影響を受け100種類以
上のサンゴが群生し、世界最北のサンゴ礁生態系をもつ海域として世界的にも知られ
ております。

今回、我々がモニタリングを行ったのは、普段よく講習で潜っているポイントで、ビ
ーチエントリーでも簡単に実施できる浅場のエリアを選択。(水深5〜6m)
ここのビーチだけでも何種類ものサンゴが群生しており、なかでもよく見られる、わ
かりやすい六放サンゴ亜鋼(ハードコーラル)のものをピックアップし、コーラルウ
ォッチング用のカラーチャートを使用しながらサンゴの健康度をチェック!

<今回、モニタリングしたサンゴ>
●クシハダミドリイシ(テーブル状のサンゴ/写真上中)
●トゲスギミドリイシ(枝状のサンゴ/写真上右)
●キクメイシ(塊状のサンゴ/写真下左)
●オオスリバチサンゴ(葉っぱ状のサンゴ/写真下中)
●コブハマサンゴ(塊状のサンゴ/写真下右)

モニタリング中、水深や太陽の光によってサンゴのカラーが多少変化するので、色を区別するのが難しかったですね!
いつもは魚ばかりに目を奪われがちですが、このようにサンゴをテーマに置いたダイ
ビングもしてみると、より一層ダイビングが面白くなりますよぉ!
今後も定期的にこの「コーラルウォッチダイブ」を実施していきたいと思っております
ので、興味のある方はまた次回のツアーで参加してみてくださいネ!
今回、収集したデータは、後ほどオーストラリアにありますプロジェクトAWARE
財団に報告致しまーす!